こんにちは!たけちゃんです。経理担当者の皆さまが記帳時にちょっとめんどくさいな…と思う処理をおまとめするシリーズです。今回は、給与の仕訳をfreeeに効率よく入力する方法をご紹介します
給与関連の仕訳を記帳するタイミングごとに整理します。なお、この記事では、末締め翌10日払いの会社が発生主義で記帳を行っている場合を想定しています。
発生時(月末)
まず月末に入力したいのは、給料の発生仕訳です。
役員報酬もあるケースだと、以下のような仕訳が代表例でしょうか。
役員報酬 ×× | 未払金 ×× |
給料手当 ×× | 法定福利費×× |
旅費交通費 ×× | 預り金 ×× |
福利厚生費など ×× |
毎月決まった仕訳なのに、こんな複合仕訳を毎月入力するのはめんどうですよね…。
そこで活躍するのがfreeeの「取引テンプレート」です。
メニューバーの設定>取引テンプレートの設定 から仕訳を雛形として設定します。
以下freeeアドバイザーガイドより引用です。
ポイントは、「口座」は選ばずに空欄にしておくことです。
そうすれば、上の代表例の仕訳のように貸し方が「未払金」と自動で入ってくれます👆
ショートカットも、自分が思い出しやすいものやひらがなで「きゅうよ」などと設定しておくと良いでしょう👍
詳しい操作方法は、以下freeeアドバイザーガイドをご確認ください♪
支払い時
次に、10日に実際に給与の支払いがあった場合の操作方法です。
記帳したいのは以下のような仕訳。
未払金 ×× | 現金預金 ×× |
(今回は、オンラインバンキングとfreeeを同期しているor明細アップロードを利用している場合について書いています。
同期なにそれ?明細アップロード!?という方、まずこちらから)
登録方法はとっても簡単です!
取引>自動で経理から該当の支払いに関する明細を選び、「未決済取引の消込」タブから①で発生時にあげた取引を選択するだけです👍👍またfreeeは自動消込が無料で使えるので、AIが月末に発生した取引を、「消し込みたいのはこれだよね〜?」という感じで推測してくれます 😀
とても便利ですよね〜💓
詳しくはfreeeのヘルプページもご参照ください♪