今年の6月にリリースされたfreeeのAI月次監査に、大幅な機能強化がありました。
freee が「AI月次監査」機能をリリース。国内初、人工知能を活用した月次監査サービスをユーザー向けに提供開始 | プレスリリース | フリー株式会社
freee が「AI月次監査」機能をリリース。国内初、人工知能を活用した月次監査サービスをユーザー向けに提供開始
今年6月にリリースされて以降、この機能にはお世話になってきました。
既存機能では、私の理解だと以下のようなものがメインだったのですが
- 月末残高のマイナスアラート
- 同期残高との差額ありアラート
- 10万円以上の支出に固定資産台帳への登録フラグ
- 未解決のコメントがある仕訳にフラグ
相当拡充されたようです。良いね!と思ったのものをpick。
freeeならではの混乱ポイントにもアラートがつくようになっています。
- 口座振替の重複確認
- タグの重複確認
- 大きい経費
- クレジットカードの支払処理の確認
詳細はfreeeのヘルプを。私もまだ読み込めていないので早くキャッチアップしたい!
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/360000829403–AI%E6%9C%88%E6%AC%A1%E7%9B%A3%E6%9F%BB-%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%B8%B3%E7%B0%BF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B#2-1
自分でチェックのルール作成をすることもできるようになりました。
この機能は将来的には有料化するようなので、今のうちに使ってみて、継続判断するのが良さそうです。
詳細はこちらに。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/360020914991–AI%E6%9C%88%E6%AC%A1%E7%9B%A3%E6%9F%BB-%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A
様々なメディアに取り上げられていましたね。今後に期待です。
クラウド会計のフリー、「AI監査」機能を強化 - 日本経済新聞
クラウド会計ソフトのfreee(フリー、東京・品川)は、人工知能(AI)を使った月次監査の機能を強化した。会計士や税理士が顧問先の試算表を検証する監査業務で、間違いの可能性がある勘定科目を機械学習で自動的に検知。企業の経営状況を正確に把握できるようにし、監査業務の負担を軽減する。月次監査は企業が毎月入力する仕訳データを...