【freee使い方ガイド】自動で経理/相殺があった場合の消込

freeeの消込機能を利用していますが、相殺があった場合にどう処理するのかよくわかりません

 

こんにちは、クラウド会計チームのたけちゃんです。相殺が合った場合の処理ですね。こちらとても簡単なのでぜひマスターしてください

 

 

 

freeeの便利な機能の1つに「自動で経理」があります。

そちらで、「未決済取引の消込」という機能を使うと、簡単に債権債務の消込みを行うことができます。

自動で経理の使い方はfreeeのヘルプページをご覧ください。

 

 

この記事ではやや応用的な論点として、債権債務間で相殺があり、差額が入金されたような場合にどう処理するのかを見ていきます。

 

<事例>

①11/30 オフィスプレーン社にポスターデザイン代20万円を請求し、売上を計上した。代金は翌月10日口座振込み。

②11/30 オフィスブレーン社から6万円の商品仕入を行った。代金は翌月10日口座より払い。

③12/10三井住友銀行口座に、オフィスプレーン社から、①の売上と②の仕入を相殺した14万円分が入金された。

(手数料は考慮外とする)

 

 

さて、③で14万の入金があった時

いつもどおり自動で経理を開いても、freeeはさすがに相殺の推測はしてくれません。

一覧に出てくる取引は売上分ばかりなので、相殺の仕入分6万円をどうすればいいのか…途方に暮れそうになります。

 

 

 

ここでポイントになるのは、絞り込み条件「収支:収入」です。

これがあるため一覧に収入の取引しか出てこないので、この絞り込み条件を消してあげます。

すると、支出取引も出てきて、6万円の仕入取引を選択できるようになりました!

 

 

 

自動で経理画面の下で仕訳を確認すると、確かに相殺の仕訳になっていますね。

 

 

 

このように、一度手順さえ覚えてしまえばとても簡単に相殺の処理ができるので、記帳作業がかなり効率化されます。ぜひみなさまも使いこなしてくださいねー!

 

 

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”たけちゃん”] いかがでしたか?おさらいで、手順を記載しておきますのでトライしてみてくださいね[/speech_bubble]

 

  1. 自動で経理を開く
  2. 該当の入金明細をクリックする
  3. 「未決済取引の消込」タブをクリックする
  4. 絞り込み条件「収支:収入」を外す
  5. 絞り込み条件に「取引先」を追加し、「オフィスプレーン」で絞り込む
  6. 相殺する売掛金20万と買掛金6万を選ぶ
  7. 「登録する」ボタンを押して相殺しての消込が完了

 

 

 

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